忍者ブログ

まずはここから たぶん初歩の初歩

今後の勉強内容やおすすめの勉強法について書いていきます あとは医学生のリアルな心情なんぞ

医師国家試験本番を経験してわかった不安への対策法 〜1日目がダメでも安心していい根拠〜

第110回医師国家試験を終え、1日が経ちました。
3日目の反省はやっても仕方がないので簡単に
・最後までちゃんと集中して問題に取り組むべきだった
・試験終了してすぐに勢いで食いすぎた
以上!!
今回は

「なぜあれほど1日目2日目を難しく感じたのか」 

を数字をもって説明しようと思います。



皆さんはよく先生や先輩からのアドバイスとして
「国試は1日目が1番難しいけど3日目には簡単になるから安心して!」
とか
「1日目ができなくてもちゃんと挽回できるから大丈夫だよ」
みたいなのいっぱいもらいませんでしたか?
僕はホントにたくさんの人から同じようなアドバイスをもらっていたので、
「そんなもんかぁ、
じゃあ、本番では1日目あんまりできなくても落ち込む必要はないんだな!
先輩、アザっす!!!!」
と思っていました。。。
が、
いざ、自分が国試を受けてみるとその認識の甘さを痛感します。
心境はこんな感じです。
「1日目メッチャむずかったなぁぁぁ、、、
本当にあんまりできなかったけど、最低ラインはどんくらいなんだろう?
みんコレでは割問多かったしどの程度参考になるか不明だぞ
もしかしたら、取り返しつかないくらいかも、、、、、
ヤバぁ、、、、、、、、」 
とくに110回の国試は割問が例年に比べ多かったので、僕と同じように思った受験生も少なくなかったのでは?と推察します。

ここで下の表をご覧下さい。
iclipの採点サービス登録で割問認定された問題数を示しています。


1日目と2日目の割問の割合が高いことがわかります。
試算している割問にはちょい割れ問題は含めていません。
含めた場合はこれに+15問ほどします。

すると、
なんと問題の1/4は割問ということになります。

そりゃあ難しく感じるわけだよ!

初日で心を折られてしまう受験生も少なくないと聞きます。
では、このように受験生の心を折りにくる厚生労働省にどう立ち向かうかを考えたいと思います。
仮に割問を全て不正解してしまったらどうなるか見てみましょう。
下の表は割問以外の正答率毎に3日間の合計点数がどうなるかを示しています。
これを見ると
110回国試ではノーマル問題を7割しか解けないとほぼ確実に不合格になります。
8割でもギリかもしれませんね。
割問というのは皆がわからないから割れるんです。
つまり、自分がその問題を正解できるかは未知数ですね。
よっぽどの勉強量か頭の良さがないと割問を正解できる可能性はグッと減ります。

上の表を見れば一目瞭然ですが、
成績下位〜中位の方々の合格の可能性は割問を解けるかどうかではありません。

ノーマル問題を如何に高確率で正解できるか

これが合否を分けると言っても過言ではないでしょう。



国試本番で自己採点してみて、ボーダーがどこか見当がつかないってなったら、
みんコレの割問以外の正答率を数えてみて下さい。
それで8割あれば、まだ大丈夫です。安心して下さい。
7割だったとしても、3日間で平均8割以上であればいいのです。まだいけます!

僕はこのことに気づいたのが試験が終わった後だったので、1日目2日目と苦しみました。
まぁいろいろ書きましたが、今回1番言いたかったことは、
「割問で議論するな」
「皆ができている問題で反省しよう!」
っていう、本当に月並みなアドバイスです。
今回の記事で その月並みなアドバイスを本番中にも活かせるものにできたと思っています。
最後に今後医師国家試験を受験する全ての普通の医学生の方々 へ

 
医師国家試験は現役であれば95%が受かります。だから安心して試験を受ければいいんです。 
少しでも心安らかに試験に臨めることを 祈っています。
そうすれば受かりますから。
PR